いぐさのジャパンブランド、KUSAWAKEと言うブランド立ち上げの事業を通じて面白いことが分かりました。私達いぐさ業者は、いぐさや畳などを好んで使うのはある程度高齢の方々だと思っていたのです。
ところが違うんです。きちんと調べてみると、大体六十歳を過ぎようとする当たりから、腰が痛い、膝がきしむなどいろいろと加齢による障害が出てきます。テレビの通販で膝のベルトやグルコサミン、ヒアルロン酸などものすごい量が売れていることからも想像できますよね。
このような方は畳の上に布団を敷いて寝るなどは苦痛なんですって。だから欲しいのはベッド、座り心地の良い椅子。ところが畳の上でベッドや椅子を使おうと思うとそんなことに配慮されたベッドや椅子はほとんどないのです。だから、畳を剥がして板や化学製品のフローリングにしてしまう。
ところがです。こんな堅い床の上で、高齢の方がこけると即骨折。やっぱりベッドにしておいて良かったって言ってます。
あれ、ちょっとおかしいんじゃないのかな。
畳の上でこけても絶対骨折はしないと言うほどではありませんが、畳のクッション性は明らかに寝たきり老人になる確率を下げてくれます。問題は畳の上で快適に使える家具がなかったことですよね。
実はスウェーデンの有名な家具デザイナー、ブルーノ・マットソンと言う方が畳の上で使うすてきな椅子などデザインしてます。家具産地で有名な大川にもそんな家具を作っているところがあります。大川のお寿司屋さん「東寿司」では畳の上の椅子テーブル、それは簡単に座卓にもなるというすぐれものをつかっています。
工夫次第で、少しでも寝たきり老人になる確率を下げることは出来るんじゃないかな。
- 2010-03-27 (土) 11:25
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