- 2009-09-17 (木)
- 社長ブログ
私は大川観光協会と言うところの会長をしています。いろいろな事情でなってしまったというのが正確かもしれません。
それはそれで、折角ならこれはやりたいという事がいくつかあって、ここではこれを少し紹介します。
まず、観光案内ボランティア。今、全国的にこれは流行りですね。先日も四国の高松城あたりをぶらぶらしていたら、「私達は観光ボランティアです。ご案内しましょうか?」と声をかけられました。
でもこの観光案内ボランティアを本当に必要だと思います。隣町の大木町に福岡銀行の支店があって、そこに丸福会という勉強会があります。その方達が大川を訪れて私が縁あってご案内を少しだけやりました。車だとたった5分か10分の所に住んでいる人たちが感心しきり。こんなに近くにこんなすてきなところがあったなんて知らなかった。
でも私にはもう一つ深謀遠慮があります。それは何かというと、この観光案内ボランティアの延長線上に、産業観光案内ボランティアを夢見ています。大川は家具の町。素晴らしい家具やインテリアが世界でも有数の形で存在します。しかし、普通の人が来てみても、大川のどこに行ったらいいのか分からないと言われるばかりです。いやそれより、インテリアコーディネーターと呼ばれるある意味専門家の方に来ていただいても同様です。
また、全国から毎年何度も大川を訪問される家具業のバイヤーさん達でもやっぱり自分の専門のこと以外は分からないのです。
これでは大川はインテリアのミステリーゾーンですね。
大川の、インテリア大好きな人々が構成する大川産業観光ボランティアは、このミステリーゾーンをご案内いたします。これは今のところ、私の夢です。
次にやっているのが、「大川まちの駅」。多くの方は道の駅をご存じですが、まちの駅はようやく一部の方に知られ始めた所です。
いろいろなショップや、ガソリンスタンド、観光スポットや一部の市の施設など、ありとあらゆる所に声をかけて仲間になって戴き、まず、トイレと休憩を無料でどうぞ。この近所の見所をご紹介しますよ。まちの駅の仲間の活動も連携しますよ。もっと広く全国的な活動のご紹介しましょう。こんな活動を始めました。福岡県朝倉の方ではずいぶん早くからやっていたそうですが、そこの上野さん達に教えて戴きながら大川周辺でもすでに31カ所の駅が出来ました。
次の活動は名物料理作り。今取り組んでいるのは天然ウナギ。
筑後川の天然ウナギは絶品なんです。天然ウナギの料理を本当に食べたことがある人は案外少ないのではないでしょうか。そして食べた経験がある人は実は少し頭をかしげるのです。
少し遠慮がちに、「天然ウナギはおいしいけど、少しさめてくると皮が固いよね。」そうなんです。天然ウナギの皮にはコラーゲンがたっぷりで、食べ方を間違えると、タイヤのチューブをかんでいるようです。つまり余りおいしくないことが多いのです。
ところが、筑後川の天然ウナギは、全く別物です。有明海から遡上し、筑後川の食べ物を食べて成長すると、アオと呼ばれる「筑後川の天然ウナギ」になります。私達をこれに「旅だしウナギ」と命名しています。堅くなんかありません。ただうまいだけ。一度食べたらやみつきになりますよ。
私の大好きな小説「居眠り磐音 江戸双紙」には江戸前のウナギが書かれています。主人公磐音が浪人して生きるためにウナギの捌きを業とするのですが、ここで出てくるウナギと全く同じウナギが実はこの旅出しウナギなのです。最も、小説では旅出しではなく旅ウナギ、しかもこれは深川のウナギの格落ちとして描かれています。小説の中では深川のウナギが一番。でも本当は大川のウナギが一番です。
今回写真はありません。ごめんなさい。