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環境(自立)介護家具と言う概念

8月17日、環境(自立)介護家具と言う物を世に問おうというプロジェクトがスタートしました。事業主体はNPO未来塾です。地方の元気再生事業と言うことで、内閣官房より経済産業省経由の予算をいただいてのスタートです。大川市には国際医療福祉大学があり、そこに教授として齋場三四先生が来られたことを契機として大川の木工業を再生させる一つの試みという意味もあっての取り組みです。

何しろ介護というと介助する人が必要で、ある意味良い環境を作ろうとすればするほどいくらでもお金がかかる仕組みになっています。本当にこんなことで日本という国家が成り立っていくのかという疑問をお持ちの方も多いと思います。自分さえ良ければ後は子孫にいくらでも借金をかぶらせていいという方はあまりいないのではないかな。

しかし解決策がありませんでした。特に少子高齢化社会の中で、高齢者や障害者が不自由なく暮らしていくためには大変な人手とお金がかかる物だという考え方から離れることが出来なかったのです。

障害者や高齢者は社会のお荷物なのでしょうか。

決してそうではないはず。

ほんのわずかな工夫があれば、今使っている家具が障害者や高齢者の活動の補助にもなり得る。しっかりと自立した障害者や高齢者が社会にどんどん貢献する姿もあっていいはずでしょう。

この家具は福祉家具では決してない。介護家具でもない。ましてや病院で使うような医療家具でもありません。

すばらしいデザインの、美しい、感性にあふれた普通の家具が、ほんのわずかなデザイン変更や工夫によって障害者や高齢者に活力を与える家具に変身するのです。だから普段使っている健常者はこの家具が環境(自立)介護家具だなんて気づかないことも多いはずです。

この新しい概念は、当然町作りにも反映してくるでしょう。人と人のつながりにも大きな影響を与えます。大川から二一世紀の暮らし方が提案できたらとても楽しい。日本中の障害者や高齢者が大川に集まってきてもらいたい。そこに住んでいる若い人々と様々なつながりを持ちながら、明るい町を作っていく姿を想像してみて下さい。

畳は大好きだけど、膝が痛いので畳の部屋で暮らせない。

そんな人々が日本中にいます。この環境(自立)介護家具が畳として誕生したら多くの方に喜んでいただけるのではないか、そんな気がしています。当社が大川のジャパンブランドSAJICAとして開発したAGRASOFA(五十嵐久枝デザイン)など本当にぴったりの商品だと思っています。

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